保育所に不可解な脅迫文「たーげっとになるかも」
ひどいことしますね。
甲府市内の幼稚園や保育所計27カ所に「たーげっとになるかも」(原文ママ、以下同じ)などとして、子供に危害を加えることをほのめかす脅迫文が今月、相次いで郵送されていたことが14日、分かった。県警や甲府署にも同様の脅迫文が届けられており、県警は脅迫や威力業務妨害の容疑で捜査するとともに、幼稚園などのパトロールを強化。幼稚園などでは園外での活動を自粛するなど、教育に影響が出始めている。
県によると、脅迫文は13、14の両日に甲府市内の公私立の幼稚園18カ所、保育所9カ所に「甲府市 ○○ほいくえん」などのあて先で相次いで届けられた。茶封筒の中にはパソコンで印字したような文字を張り付け、「たーげっとになるかもごめんね せんぶけいさつかんがわるいんだよ」などと書かれたA4判の紙が同封されていた。消印はいずれも田富郵便局だという。
県警は、脅迫文が一部の幼稚園で発見されると、各園に連絡すると同時にすべてを回収。また、県警に届いた脅迫文には子供に危害を加えるとほのめかしたうえで、「警察のせいで人生がめちゃくちゃになった」などと書かれていた。同一人物による犯行の可能性が高いとみて、分析を急いでいる。
県と県教委はこの問題を受け、各市町村と県内の公私立幼稚園67カ所に子供の安全確保を通知。甲府市は所管する保育所36カ所に注意を促すだけでなく、通常は平日に小学校周辺を巡回する市安全安心パトロールカー(通称・青パト)を、幼稚園や保育所周辺の巡回のためにコースを変更した。
また、各保育所などでは警戒を強めており、ある保育所では「すぐに保護者に事実を伝えるとともに、職員を集めて対策会議を開き、当面は近くの公園にしか遊びに行かないように決めました。また、戸締まりをしっかりするよう徹底したところです」と表情を曇らせた。